名前の頭文字がCで始まる4匹の愛しい犬猫たち&人間たちの華麗(加齢)なる日常。


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 たったひとつのことで

早めに夕食を済ませて、ピアノの公開レッスンを聴講してきました。

RCMRAMで教鞭をとっていたという
Frank Wibaut という方が講師で、生徒はたーちの学校の生徒。
この生徒さん(Kさん)は、県内では有名な音楽教室に通っていて
県内のコンクールでいい賞を獲ったので
まもなく九州大会にも出場するらしいとのこと。
どんな演奏をするのかな~と楽しみにしていました。
Wibaut先生も、霧島国際音楽祭に
講師でお見えになっている方ですから、こちらも期待していました。

最初にWibaut先生の演奏会が約1時間ほどありました。
ベートーヴェン、ブラームス、ドビュッシー、ショパンの小曲を
計7曲演奏されましたが・・・

う~ん、びみょ~~ (^^;)

ブラームスは特有の響きがありますから
まあ、そんなものなんだろう、と思いながら聴きましたが
(私はブラームスはあんまり好きではありません)
あとの3人の作曲家の曲がみんな似通って聴こえるのは
はて、どうしたものか???(爆)
ドビュッシーは初期の曲でしたから、
ロマン派のように聴こえてもなんとか許せますが
さすがにショパンとベートーヴェンは違うでしょ~。

・・・などと思っているうちに演奏会が終わり、
休憩を挟んで、公開レッスン開始。
レッスンの最初に、Wibaut先生が少し話をされましたが、
2年前に事故で右腕が使えなくなったそうで、
リハビリしてなんとか元の状態に近づいてきたので
今日は事故後初の演奏会だった、とおっしゃっていました。

まあ、そうだったの! そんな状態からここまで回復したなんて凄い!
と思った人もいたでしょうけど(たぶんそういう人が多かったと思う)
私は、そういうことをこういう場で話してほしくないなーと思いました。
演奏会の最初に話されるよりはずっと良かったですけどね(笑)
演奏家にはいろんな事情があるでしょうけど、
それでも舞台に立つ限りはプロですからねぇ・・・。


さ、気を取り直して・・・
生徒のKさんが弾いたのはショパンのスケルツォ第2番。


キーシンがまだお坊ちゃま君だった頃の動画w かわいい~

弾き始めた途端(何秒も経たないうちに)、
私はKさんの致命的な欠点がわかってしまいました。
音楽が呼吸をしていないのです。

もちろんWibaut先生も気付いていらっしゃったようで、
弾き始めに気をつけるように、だとか、
肘や手首を使え、だとか、
ラララ~とメロディーを歌って、こんな感じ~だとか
色々とおっしゃっていました。

もうひとつの問題点、これも大きな点だと思いましたが
能動的ではなく受動的な音楽になっていたこと。
そして残りは運指などの細かいところでした。

Wibaut先生はポイントを押さえてはいらっしゃいましたが
Kさんにそれがなかなか伝わらない感じでしたねぇ。
ヴァイオリンのボウイングのことも引き合いに出されましたし、
実際にピアノで弾いてみせておられましたが、
Kさんがその微妙な違いを「本当に」理解出来たかは
ちょっとわかりませんでした。
(直された時には出来るんですけどね。
2度、3度と同じようなシーンに遭遇した時に
それが出来るかどうかというところまで
レッスン中に確認が出来なかったです)


私だったら全然違う教え方をするなぁ・・・
と思いながら聞いていました。
おそらく、Kさんの音楽が呼吸をし始めたら
それだけで、問題点のうち70%くらいは解決しそうでした。


帰りの車の中で、たーちの感想を聞いたら
たーちも全く同じようなことを思っていたようです。
たーちは
「先生と同じようにKさんも
メロディを(実際に)歌ってみれば良かったのに」
と言っていました。
公開レッスンのような場では私もそうするかもしれません。
でも私は、
「私がKさんの先生だったら絵本(本)を持ってきて読ませるよ」
と言いました。


↑お手本です(爆)

幼児が喜ぶように読んであげる時には
読む速度、抑揚、強弱はさることながら、
その速度や抑揚などに合わせた呼吸(ブレス)をするでしょう?

ピアノを弾くときも一緒だと思うんですよ。
次のフレーズに合った呼吸を自分がしていれば
聴いている方も心地良いし、
話の変化にドキドキしたりもするんです。
棒読みしていて心地良い人はたぶんいませんよね?(笑)

・・・そんなことを話しながら
だよね~ だよね~ って確認しつつ帰宅しましたw


ってか、そういうことを
どうしていつも通っている音楽教室で教えられないのか、
私はそっちの方が気になっちゃいました(^^;)



◆ リンク用URL ◆
http://chacachoco.blog119.fc2.com/blog-date-20101014.html
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COMMENT


音楽が呼吸をしていない!?
うーん・・・すごい深いですね。
私(フルート・現在休止中)も娘(ピアノ)も、ある程度音符が追えるようになると、次は必ず歌わされます。
最初は恥ずかしいんですけどねー、そのうち気持ちよくなってきます(爆)
ルークとの散歩も、今日は息が合うなとか、今日はバラバラだな、とかありますが、
呼吸・・・なんなんでしょうねー、
弾いてるように見えて弾いていないってことなんでしょーか。わからん。

2010/10/15 05:30  | URL | るーくまま #- [edit]
♡るーくままさん

ほら、フルートってブレスをしないと演奏出来ない楽器でしょ~?
でもピアノって、大袈裟に言えばある程度息を止めてても弾ける楽器なんですよね。
だから、ブレスをしないでさらさらと弾いちゃう。
(特に技術がある子はね。)
レッスン中に先生が「ここから弾いてみて」と言った時にも
「ここ」で最初にしないといけないブレスをせずにいきなり弾き始めるんです。

私は楽器が弾けないんですけど、娘さんの先生が歌わせる理由はわかります。
楽譜をそのまま弾くことが音楽、ではないからですよね。
下の2曲は同じ曲なんですけど(調が違うw)、
楽譜を打ち込んだだけの音楽と、呼吸をする人間が歌う音楽は違いますもんね。

http://www.youtube.com/watch?v=irgtoh0ch1s
↑バード:3声のミサ曲(初音ミク)
http://www.youtube.com/watch?v=K914L1IX2wc
↑バード:3声のミサ曲(人間w)

アルシスとテーシス、って言うんですが(緊張と緩和)、
http://www.c-music.jp/index.php/wiki/detail/word/アルシスとテーシス/
「自然なゆらぎ」とでも言ったらいいのかなぁ。ん~、自然な呼吸です。
えーっとね、波打ち際で波がザバ~ッとくる様子を考えればすぐわかるんですけど、
一定の速度で、同じ波が毎回やってくるとしたら、
波打ち際に行って波の音を聴きながら
夕日を眺めて癒される人はいないんじゃないかと(爆)
寄せては返す、の速度のヴァリエーションがたくさんあるから、
「ゆらぎ」があるから、
私たちは波打ち際に行って音楽を聴くように癒されるんじゃないかと。

Kさんも、パッと見は上手なんですよ。弾けてるし。
でも呼吸していないんです(特に弾き始めに息を止めてる)
だから生きた音楽にならないでロボットみたいなの。わかるかなぁ?
そして、受動的とも書きましたけど、
先生に教わって呼吸をしている風に弾けてるところも多々あるんです。
でもなぜそう弾くのか理解していなくて所詮呼吸の「真似」だけなので、
聴いてる方は苦しくなってくるんですよ~。
2010/10/15 08:33  | URL | ちゃこぽん #hIs5x0pk [edit]


ちゃこぽんさん、
今日はコメへのレスへコメねェ~〈爆〉

>先生に教わって呼吸をしている風に弾けてるところも>多々あるんです。
>でもなぜそう弾くのか理解していなくて所詮呼吸の「真似」だけなので…

この箇所にいたく共感しました…
授業中に、私の“指示に上手に従えても”それでお終いで
堂々巡りを繰り返す人…
メールに書いたアドバイスの上辺を真似るだけ、
技術のアドバイスが欲しい気持ちだけで
勉強したい人が『分かりました』と言いながら繰り返す堂々巡りを思い出しました。
2010/10/15 12:55  | URL | Eggi #- [edit]
♡Eggiさん

そうなんです。
うわべだけの真似とは似て非なるものなんですよね~。
真似るにしても、それを理解して真似ている人は
そこからいろんなヴァリエーションが生まれて来るはずですよね☆

それから『分かりました』って、あっさり軽くおっしゃる方もいますよね。
よく頭の中で噛み砕かないまま『分かりました』って。
ピアノのレッスン中、曲の途中で止められて
「こう弾いてごらん」と言われた時に、
この『分かりました』と同じような感じで
間髪を入れずササッと弾き始めるKさんを見て
あ~こりゃ理解してないかも~と思いましたよ(^^;)

この差は大きいですよね。
従うだけの人はそれ以上のことは出来ないですからね。
私もこの話を書きながらEggiさんのことを考えていましたw
2010/10/15 14:03  | URL | ちゃこぽん #hIs5x0pk [edit]


うん、そんなに簡単に 大事なことなんて理解なんてできるもんじゃない、って いつも思っている私(笑)
ピアノでの壁を感じたときには ものすごいショックだったけれど この「ゆらぎ」という表現には 共感したかも。
私には ピアノを弾く時っていうのはおおまかに2通りあって、自分のために弾くのか、誰かにきいてもらいたくて弾くのか も違ってくると思ってます。自分のためには そこそこ弾けるのですが 私は 誰かに聞いてもらうように弾くのがなかなかできない・・・。
ピアノはいつしか 先生と一緒に歌いながら弾くようになりました。それは年齢の低いころね。そして 先生から「もう歌いながら弾かなくてもいいわよ」と言われるようになったかな。先生に「歌っているのはわかるから」っていわれたけど、私 あんまり歌は上手じゃないって自分で思うのよねぇ(爆)。やっぱりピアノで限界感じるわけだな (^^ゞ
今日は生徒さん達と 英語の歌をいくつか歌いました。生徒さんには「せんせ、メロディーちゃんとしてるんだねぇ」と褒めてもらいますが、「声楽っていう 歌を本格的に歌うことをやってるお友達の前では恥ずかしくて絶対に歌えない、私」って 1時間ほど前に話したところですよ。

最初に習っていた先生、長く習っていたのだけど・・ 厳しい先生だったなぁ。でも、ちゃこぽと同じようなことを言う先生だったのよ。「人の歌声でわかりにくいなら・・ 小鳥のさえずりならわかるでしょ?」って言われたこともあるわ。

小鳥のさえずりは音符にあらわせるようなものじゃない。でも ものすごく美しく、また心地よいっていうことなんだと思う(←これは私の勝手な解釈なんだけどね)。

ピアノも ただ楽譜通りに弾けばいいってもんじゃない、って よく言われた・・(笑)。
2010/10/15 20:24  | URL | 葉美瑠 #HfMzn2gY [edit]
♡葉美瑠

私も、最初にピアノを習っていた先生にずっと習い続けることが出来れば
たぶんもう少し上手になったと思う(笑)
引っ越しちゃったからね~、それにその後の先生が甘い先生だったから(^^;)

ファジーな部分があるからこそ音楽なのであって
四角四面に楽譜通りに規則を守っても、
それは音の羅列になっちゃうということなのよねぇ。
小鳥のさえずりは私も音符で表現出来ないと思っていたけど
アリャビエフの「夜鳴きうぐいす」を聴いた時に
あ~~~鳥だ~~、音楽では表現出来るんだ~って思った。
でもそれも「ゆらぎ」の成せる業だよね。
2010/10/16 11:59  | URL | ちゃこぽん #hIs5x0pk [edit]


レスありがとう。
初音ミクは息が苦しくなってきちゃうね~(笑)
アルシスとテーシスというのは初めて知りました。
教えてもらった箇所を何回も読んでいます。
クリスマスに讃美歌を歌うので今からとても楽しみだわ~
2010/10/16 20:33  | URL | るーくまま #- [edit]
♡るーくままさん

でしょ~@初音ミク。
機械がやってしまえば完璧!に出来るのかもしれないけれど
そこに血は通わないんだよねぇ~。
上のレスに波のことを書いたけれど、
波は「寄せては返す」からいいのよね。
「寄せて寄せて寄せて・・・」だったら怖いし~w
心地よい音楽は押し付けがましくなくて
呼吸しているような自然なものに感じるはずだよね。

私はミサ曲の歌い方を高校生に教えていたこともあるけど
ミサ曲や讃美歌のような祈りの音楽だと
アルシスとテーシスがあることによって本当に生きてくるよ~。
ぜひ楽しんでくださいな♪
2010/10/17 09:13  | URL | ちゃこぽん #hIs5x0pk [edit]
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