名前の頭文字がCで始まる4匹の愛しい犬猫たち&人間たちの華麗(加齢)なる日常。


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 ペットとの関係

ちょびの病院に行ってきました。
院長先生は午後4時からの診療だったので
その時間に合わせて行ったのですけど、
ちょびは熱が高く、血液検査の必要があったので
採血した後、数十分待合室で待っていました。

その間に先生が、訪れた製薬会社の女性と話をしていたのですが
その会話が診察室から待合室にも聞こえてきたので
私もそれに耳を傾けていました。

先生が話していた内容で、私もうんうん頷いたことがたくさんあったので
ご紹介しますね。


放棄されたペットの保護のあり方について。
捨てられた子を「1匹でも多くの命を救おう」と
どんどん受け入れている団体もあるけれど、
中には病気に対する認識が甘かったり、心のケアがおろそかになったり、
動物病院の先生方を引きずり込んでの保護活動になっているところもある。
保護団体が先頭に立って、病院の先生方にあれこれお願いするのではなく
病院の先生方からの指示をきちんと守って、その下で保護活動をして欲しい。
でないと不幸な子が増えることにも繋がるかも。

自分の考え方としては、
基本的に「ボランティアは本業の延長線上にあってはいけない」と思っている。
どうしても本業が絡むとそこに利害関係が生まれたりしてよろしくない。

もちろん、捨てられた動物を可哀想だと思う気持ちや
なんとかしてあげたいという気持ちはみんな持っている。
でも「してあげたい」と「出来る」は違う。
保護活動をする時は、出来る範囲で行うべき。
そして保護活動が出来る状況にない人がそれをしなかったとしても
そのことで責められるべきではない。

どうしても今の風潮だと「ペット=物」という意識がどこかにあるから、
里親になりたいという人にハイハイと渡してしまうけれど、
そこには里親になりたい人の気持ちと
譲渡したい人の気持ちしか反映されていなくて、
当事者(ペット)の気持ちは無視されている。
(人間の里子だったら、きっと里子の気持ちも聞くだろうに・・・)
ペットを物のように扱う意識を変えて行かねばいけない。

その意識を変えるために努力をする必要があるけれど、
一番良いのは、
自分のような獣医師が、小学校などに行って
動物を飼うということは本当はどういうことなのか、
命とはどんなものなのか、そういうことをしっかり話して、
次世代の意識を変えていくことだろうと思う。

自分の病院では
中学生の職場体験授業などで積極的に生徒を受け入れているけれど
それも「動物を飼うって本当はこんなことなんだよ」というのを
目の当たりにしてもらって、ペットに対する意識を高めて欲しいから。
(※実際、この病院には時々中学生が職場体験にやってきています。
みんなノート片手に真剣に仕事の様子を見たり、手伝ったりしていますよ)




等々、先生の話には熱がこもっていました。

その製薬会社の人が帰った後、ちょびの検査結果も出来上がったので
その説明を受けてから、
先生に「先ほどの話、頷きながら聞いていました」と話したら
先生が、どうして製薬会社の人とそういう話をしていたのかを
簡単に説明してくださったのですが、それは割愛しますね。

で、私も先生に、いつも思っていることを話してみました。

保護団体の方々が、高齢だったり病気だったりの子を
「緊急を要するので(保健所などから)引き取ってきました」って
治療費や寄付を募ったりしているけれど
どうしてそういう子から保護するんだろうか。
冷たいと思われるかもしれないけれど、
若くて元気で、里親さんと長く一緒に暮らせる子が他にいるのに
どうしてその子たちではなく、高齢や病気の子から保護するのだろうか。
命の重さに変わりはないというのも真実だけれど、
ドライな考え方をすれば、その「治らないかもしれない」病気のために
費やす費用で、いったい何頭の健康な子たちを保護出来るのだろう。
さらには、ある程度病気が治ったとしても、引き取った里親さんにも
これから先、必要以上の金銭的な負担が掛かったりもする。
それがまた飼育放棄に至らないとも限らない。
うちの2匹の猫たちも保護猫だし、ここちゃんは慢性疾患を持っているから
特にそれを強く感じるようになったわけだけれど、
そういうことを考えると「保護」ってどういうことなんだろう?と
考えずにはいられない。

物事には「原因」があるわけで、
「結果」として放棄されたペットたちの行く末を
どうにか幸せにすることに労力をつぎ込むよりは、
「原因」となっている、ペットショップでの安易な販売方法などを
もっと規制して、原因を作らないようにしていかないと
結局のところ放棄ペットはなかなか減らないのでは?

【Dixieの祈願(残酷かもしれないけど…)】 ←お読みください。

・・・まぁ、そんなようなことを話したんですが。
先生もうんうん頷きながら「本当にそうですよね」って言ってました。
ペットショップと獣医がつるんでいたりするわけですからねぇ。
先生もおっしゃっていましたが、本当に頭の痛い話です。


先生がおっしゃっていた中で
「ボランティアは本業の延長線上にあってはいけない」
という言葉が特に印象的でした。
そんなこと考えたことなかったけれど、なんだかとても納得。

かかりつけの先生、神経質なところがある方ですが(笑)、
とても良い先生です(^-^)



さ、話が長くなりましたけど、
ちょびは熱が38度9分ありました(マイクロチップで測定)
血液検査の結果は、白血球の数値がまた上がっています。
炎症が起きているのは間違いなさそうです。
ステロイドは10mgのままもう少し続けますが、
抗生剤をまた併用することになりました。
ちょびが錠剤が飲めるようになったので、
先生が喜んで「じゃあ、最初にあげていた抗生剤(錠剤)が使えますね」
とおっしゃって、それを処方してくださいました。
明日・明後日は先生が出張でいらっしゃらないのですが
また具合が悪くなったらすぐにお電話をください、
私が帰っていない時は勤務医に対応させますから、と言われました。

待合室で。
↑待合室でお会計を待つちょび(笑)

血を抜いただけで、注射をしてもらったわけではないので
帰宅してもちょびはカリカリを食べません。
仕方ないので、一縷の望みを託して退院サポート(缶)を開けましたが
「要らない」と軽く無視され(爆)、
仕方がないのでまたモンプチ缶です(-"-;A ...アセアセ
モンプチならば中身は何でもいいらしいので、
買う時にしっかり缶を見て
「総合栄養食」の表示があるものを購入しています。
一般食では栄養が偏ってしまうからね・・・。
モンプチ缶はガツガツ食べてくれます。

熱があるので・・・
↑帰宅後。熱があるので暑いらしく、床にひっくり返ってました。

熱があるので・・・2
↑世話焼き母さん(チャコ)登場w
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COMMENT


今日は少しだけ気分が良いので
気になる記事にコメを残しています(爆)

ちゃこぽんさんのかかりつけ院長先生とは
一度おしゃべりしてみたいですと思っちゃいましたよ〜v-8

彼とは、何だか頭の地図の輪郭が似ているようで
意気投合しそうな感じがします。

昨日(2月28日)、日本からステキな新聞記事が届きいたのです〜♪
2月16日の朝日新聞で
"人とペット 幸せな社会に"というタイトルの記事です。
先ごろ日本で行われた
動物愛護関連のシンポジウムを取り上げた記事ですが
三浦さんというかたの「しつけよりは理解が必要」という呼びかけは
まさに、私が2007年春から、
ブログで叫び続けた内容と同一の意見でしたので
日本にも、このような思想があるのに、
なぜ病んだようなペット社会が広まってしまったのだろうかと
とても不思議な気持ちになりました!

2〜3日まえに読んだ新聞記事ですが
パリス ヒルトンやその類似人の影響で、
チワワを買う精神年齢(実際の年齢ではなく…爆)が低い女性が増えてしまい
実際に飼ってみると、犬は世話が大変だと知って
今アメリカでは飼育放棄されるチワワが増えているそうです。

このニュースを読みながら、
日本のペット事情を思い出して
とっても気が重くなりました…


ちゃこぽんさん、Dixieからの願い事の記事、
リンクしてくださりありがとうございましたァ〜
2011/03/01 14:35  | URL | Eggi #- [edit]
♡Eggiさん

体調の方はなかなか・・・という感じですね~。
どうぞお大事になさってくださいね!

やっぱりうちのかかりつけ獣医さんは、
頭の中がだいぶ青色っぽいのだと再認識しました~。
(でも病院スタッフなどは時々「あらら」という行動を取りますけどね。爆)
先生がペットの痛みや心のケアに対してこのような思いを持っていらっしゃるのは
ご自身が何度も大手術をされているからなんですよ~。

この日、製薬会社の人に先生が
「アメリカで保護の取り組みを熱心にしているとはいっても
たくさんのペットが殺処分されていますからねぇ」
と話をされるのを聞いて、後ほど私が
「見習うべきはヨーロッパなのに、
どうして日本は何でもアメリカの真似っこなんでしょうね?」
と言ったら、先生が「本当にその通り。」と頷いていらっしゃいました。

小さいわんこをファッションの一部のごとく飼う姿は
いわゆる似非セレブの方々やメディアの影響が大きいですよね。
日本でも一時期とっても可愛いチワワのCMが大人気で
その頃はものすごいチワワブームでしたよ。

うちは地元紙をお願いしているので朝日新聞が読めなくて残念だ~(T-T)
http://www.asahi.com/event/AIC201012070012.html
↑もしやこのイベントだったのでしょうか?
どんな記事だったのか気になります。
でも三浦さんって、もし三浦健太さんのことなら
この人はリーダーシップ論を説いている人かも、です(よく知らないけど…)
後ほどメールしますね☆
2011/03/02 09:11  | URL | ちゃこぽん #hIs5x0pk [edit]


ちゃこぽんさん、
メールありがとうございましたァ。

はァ…、はい、お名前が合っていますので
多分その方なのでしょう。
新聞記事を読む限りでは、赤色トレーナーとは思えませんでしたけれど
紹介してくださったブログを訪れてみましたら
始めの数行だけ読んで閉じちゃいました…(恐怖)
トレーナーの行動にビックリして、
おしっことウンチまでもらしてしまったワンコさんなのに
さも素晴らしい"トレーナーマジック"の様に書かれている飼い主さんの
ナイーブさに恐怖を感じました…

10年20年前のウイーンならいざ知らず
現在のウイーンでこんなことがあったとしたら
そのトレーナーは動物虐待で訴えられちゃいますよ…
それほど、ウイーンの一般飼い主の意識は洗練されはじめています。
勿論、まだまだリーダー説がはびこっている所(協会)はありますが
でもそれは、家庭犬のしつけ範囲ではすでになく、
防衛犬訓練などの、特異なスポーツの範囲だけだろうと思います。
協会を脱退してからかなり経ちますので、実際のところは判りませんけれど…

それにしても…です
横暴トレーナーが存在するのは仕方がないですが
小型犬と暮らす一般飼い主のナイーブさと、犬への意識の低さが、
その様なトレーナーを増長させる原因になっているのですが、
それを世論が騒がないだけではなく、
動物愛護の将来を担う"陽性シンポジウム"に
招待してしまう社会であることが、私には怖いです…
2011/03/02 19:20  | URL | Eggi #- [edit]


書き方がまずかったので訂正です。

小型犬と暮らす一般飼い主のナイーブさと、
犬への意識の低さが、  その様なトレーナーを増長させる原因…


トレーナーの処置にびっくりしてお漏らししてしまった
可哀想なワンコさんが小型犬らしかったので
つい小型犬の飼い主と書いてしまいましたが
それが大型犬だったとしても、
飼い主のナイーブさや意識の低さの犠牲になったら
やはりどんなワンコさんでも可哀想です!!

愛する家族がお漏らししてしまうほど辛い目にあうのを目撃したら
自分も辛い気持ちになるのが、愛情なのではないかと思うのですが…

そうそう、私が参加した陽性ドッグトレーナー養成コースですが
最初の実地訓練で、講師が
「ジャークが犬に与えるダメージを観察するのに、犬が必要なのですが、誰か犬を貸してくれませんか?」と言い出したのです。
私たちは、一瞬ドキッとひるんで、お互いの顔をモジモジと見合わせたのですが
実はそれが、養成コース参加適応性のテストだったのですよ〜〜〜(爆)

講師の曰く
自分の犬を実験に使ってくださいって差し出す人がいたら
その人は、それでもう落第になったそうです〜♪

はい、その講師がお馴染みのハラルドさんです〜♪
2011/03/02 19:47  | URL | Eggi #- [edit]
♡Eggiさん

そう、そうなのですよEggiさん。
こういう人がさも陽性トレーナーであるかのごとく扱われているのが
私も信じられなかったです。
こんな人の教えることを「そうなのか~」って思える人たちにもビックリしました。
結局のところ、しわ寄せが来ちゃって犠牲になるのは犬たちなんですよね。
良かれと思って何かをするなら、それが本当に良いことかどうか
飼い主側がしっかり考えて選んでほしいですね。

それにしても・・・ハラルドさんの話、
読んでいて私までドキッ☆としちゃいましたよ(^^;)
きゃ~悪い冗談だわ~(*≧m≦*)ププッ
2011/03/03 13:07  | URL | ちゃこぽん #hIs5x0pk [edit]
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