名前の頭文字がCで始まる4匹の愛しい犬猫たち&人間たちの華麗(加齢)なる日常。


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 ランメルモールのルチア

メトのライブビューイング、
毎週録画して楽しんでいますが
先週末はドニゼッティの「ランメルモールのルチア」でした。
ナタリー・デセイのルチア。

正直、いわゆる"狂乱の場"と演出を観ようと思って録画したんですが
結局別のところに目がいっちゃって・・・(笑)


ルードヴィック・テジエのエンリーコ、
声も芝居も素敵~♪
テジエって「ハリー・ポッター」に出てくる
スネイプ先生に似ているんですけど
これでルチアを追い詰める兄の役とか、たまらんわい!(悶絶)

あと韓国人のバス歌手、クワンチュル・ユンの出来が素晴らしかったんです。


クワンチュル・ユンの美声~♪


デセイのルチアは、意外に外に感情を出しちゃうタイプなんですね。
ただでさえ母の死という悲しい出来事があり、
さらに兄に抑圧され内に溜めこむから
心が蝕まれていくんじゃないかなーと思うので
私的にはちょっと方向が違うかな?という感想。
だって、周りが今日明日の命も危ういと言っているのに
最後までものすごい暴れっぷりでしたから(^^;)

それでも狂乱の場は見ごたえはありましたよ(私好みではないけどw)


医者に鎮静剤を打たれるのはどうかと思ったんですが
体の自由が奪われていくルチアの演技がリアルすぎて
このシーンが終わると同時に鳥肌がぞぞーっと立ちました。
(特にテジエの芝居のリアクションが秀逸)
ただ、全体を通して言えることだけど
デセイみたいにこの難曲を余裕を持って歌われると
ギリギリの精神状態という風には思えないのが
とても残念だったりもする(爆)

これは相手役のカレヤ(エドガルド)も同じで、
余裕ありすぎて
最後、死んじゃうような精神状態に見えないんだなー。
そしてカレヤはちょっと声が軽すぎた感が。
「愛の妙薬」ならば絶対にイイ!と思うけど
エドガルドはもっと複雑な歌い分けが出来ないと
ちょっとはまり役にはならないんじゃないかと思います。


演出に関しては・・・
舞台がスコットランドということを考えると
ちょっと「マクベス」っぽく亡霊(幽霊?)を出したりして
演出するのはアリかな?とも思います。

が、

最後のシーンだけはどうしても納得出来ないっ!(爆)
ルチアの亡霊に手伝ってもらって死ぬとか!?(爆) あり得ん!
その伏線で最初の泉のシーンから亡霊を登場させているんでしょうけど
最後にルチアの亡霊が出てきたら、はっきり言って笑えました(^^;)
エドガルドは死によってのみルチアと結ばれるのです。
だから最後はルチアの亡霊じゃなくて
ルチアへの想いの深さを表現出来るシーンにしてほしかったな。


藤原歌劇団の「ランメルモールのルチア」初演(1987年)の舞台は
マリオ・リカルシの演出でしたが
こちらの演出の方がオーソドックスながらも
安心して(というかいちいち疑問に思わず)観られました。
というわけで、一通りメトの舞台を観終わったにも関わらず
そのすぐ後に藤原歌劇団の録画を引っ張り出して来て
延々と鑑賞していた私でした(爆)
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