名前の頭文字がCで始まる4匹の愛しい犬猫たち&人間たちの華麗(加齢)なる日常。


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 ドン・カルロ

メトのライブビューイング、
土曜日の放送はヴェルディの「ドン・カルロ」でした。

ドン・カルロにはいろんな版があって
公演によってカットされる場所などもまちまちなので
いまいち愛着のわかない作品ですが(笑)、
それでも壮大な人間ドラマには毎回圧倒されます。
(今回のはイタリア語版5幕もの)

いつもオペラを観る時は
途中眠りそうになるたーちも
なんと4時間画面にくぎ付け!
歌手の皆さんの歌声は素晴らしかったですよ。


ん~、でも私的には
アラーニャのドン・カルロはなんとか許容範囲として
ポプラフスカヤのエリザベッタもまあ許せるとして

キーンリーサイドのロドリーゴは
もう全然「むり~~~」でした(爆)
イヤ。生理的に受け付けられない(爆)

声はピカイチいいのです。
でも芝居が大根過ぎる。

足がまっすぐ伸びないからとても格好悪くて
「リゴレット役の方が良さそう」と思うし、

歌の出で指揮者をガン見するのでどうも観ていて変だし、

手は肘から指先にかけて全く表現力がないし、

仮にもドン・カルロは親友&同士であるとはいえ王子なのに
臣下のロドリーゴの方がしょっちゅう突き飛ばすし(爆)、

男同士抱き合うシーンも、なーんか変!!!

そして、右手と右足が一緒に出てしまうような
ぎこちない歩き、あれは何でしょう?(爆爆)
地方のオペラ歌手でよく見かけるんですけどね、ああいう動き。
オペラは総合芸術なので
そういうところで自然な動きが出来ずに
観客が気になってしまったら
おしまいだと思うのですけどね~。

ただ、先ほども書いたように声は素晴らしく良いので
たくさんブラボーもらってましたけど。
これで人気があるというのがなーんか釈然としないなぁ(笑)
遠目に観れば気にならないんですかね?


↑アラーニャが普通に動いているだけに
違和感アリアリのキーンリーサイド。
ロボットか?(爆)

この二重唱は私もたーちもベスト5に入るくらい好きな重唱なのです。
目をつぶって聴けば大変素晴らしいですよ(爆)


でもそんな中で特に素晴らしかったのは
フィリッポ二世(フルラネット)や大審問官。
エリザベッタ(ポプラフスカヤ)は、
エボリ公女に対してちょっと凄みをきかせすぎてたかも。
エリザベッタは気品があり、すっと筋の通った女性ですが
感情が表に出過ぎるとちょっと萎えますね。
エボリ公女も、あの難曲を素晴らしく歌いあげていました。
(どうもエボリが自分で自分のことを
「私のこの美貌が~」って歌うのは
毎回聞いていて笑ってしまうんですけどねw)

新演出とのことでしたが
ん~、演出に関しては特に感想はありません(爆)
細かいところは「え~?」と思いましたけど、
流れとしては悪くはなかったということなのかしらね?
セット等も、ちょっと色がグロいとは思いましたけど
まあ許容範囲なのかも。

それにしても、
先王と現在の王、父と息子、王子と婚約者、
義母と子、王の妻と王の不貞の相手、
王子をめぐる2人の女性、主君と臣下、
親友&同士、教会と君主・・・
このドラマはいろんな人間模様がぎっちり詰まっていて
見ごたえがあるというか
見終わると疲れます(笑)
ほんと、凄い話だわ。

ちなみに私が好きなのは
エリザベッタのアリアと
ロドリーゴ&ドン・カルロのシーンなのですが、
やっぱロドリーゴはレナート・ブルソンに限ります。
かっこいいよなぁ、この声。渋い・・・。


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